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足場にはどんな種類がある?建設現場で用いられる足場の種類と特徴

ビルやマンションの建設現場に必ず設置されている足場は、職人が作業をするためには欠かせない設備です。この足場にはいくつかの種類があるのをご存知でしょうか?

ここでは足場の種類と特徴を解説します。

 

・ 単菅足場

直径48.6㎜の単管と呼ばれる鉄パイプを繋ぎ合わせて作る足場です。かつては丸太が使用されていましたが時代の変化と共に単管に変わりました。組み立てには単管にクランプ呼ばれる金具を接続してボルトで固定していきますが、組み立てに時間がかかること、職人は単管の上で作業をすることから安全性などに不安が残ります。

 

・ くさび足場

部材の接続にくさびを使用する足場です。2015年に技術基準が改訂されて高さ45mまで使用できるようになり、設置や解体がハンマーひとつで簡単にできることから近年ではよく使用されている足場です。

 

・ 枠組み足場

足場の中でも一般的に使用されているのが枠組み足場です。強度の高い鉄材を使用した建枠をメインに脚注ジョイント・ジャッキ型ベース金具・床付き布枠等を組み合わせて使用するため安全性が高いのが特徴です。

 

・ 吊り足場

他の足場とは異なり、上から吊り材を設置して吊り下げた作業板を支えます。地上から足場を組み立てるのが難しい現場で用いられる足場です。

 

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