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くさび足場とは?春日井市で足場を組むなら知っておきたい基礎知識

最近では建設現場での足場組立に「くさび足場」を用いる現場が増えています。

「くさび足場」とは、正式名称は「くさび緊結型足場」で、くさびとは断面がV字になるように製造されている建築素材で、主に思い物の持ち上げる時や工作物の継ぎ目に差し込んで堅く閉めたり、物と物を繋ぎ合わせるのに使用されます。

くさび足場とはこのくさびを使って部材を結合させて組み立てていく足場のことです。

くさび足場が用いられる理由は2つあり、ひとつが通常足場を組む場合は資材が重いためレッカー車やクレーン車が必要になりますが、くさび足場は地上45m未満(ビルであれば13~15階相当)であれば必要がありません。そのため低コストで組立やすい特徴があります。

もうひとつは、くさび足場で使用する資材は大きくなく、複雑な形状の建てもに対して対応できる資材の種類が豊富であるため小回りが利くことや、工具はハンマーひとつで組み立てられるのも用いられる理由のひとつだと言えるでしょう。

くさび足場は複雑な地形や建物の足場には最適で、組み立てや解体も簡単にできるため工事の時間短縮にも繋がり、近年で中・低層の建物が増えたことも影響して用いる会社が増加しています。

 

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