ビルやマンションの建築や修繕に必ず必要になる「足場」。

足場がなければ高いビルやマンションでの作業は困難になり、作業効率にも影響してしまうため工事現場においてはなくてはならないものです。

そんな足場の歴史は古く、紀元前2500年のエジプトまで遡ります。

有名なピラミッドや万里の長城の建設にも足場が組まれていたと記されていて、日本では747年の平城京に都があった時代に足場を組んで作業をしていたそうです。

そんな歴史ある職業の足場職人になるためには資格がなくても作業することができ、春日井市や岩槻周辺でも未経験者から働ける企業もあるので興味がある方は足場職人の求人に応募してみましょう。

足場職人には資格は必要ありませんが、足場建設では「足場の組立等作業主任者」と言う資格があり、地上5m以上や張だし足場の建設・解体・変更をする際の現場にはこの資格を持つ現場監督が必要なので持っていると役に立つでしょう。

「足場の組立等作業主任者」の資格は実経験が3年以上または、土木建築専門の学校を卒業して2年以上の実務経験があれば「足場の組立等作業主任者」の講習を受講することができ、その後修了試験に合格すると資格を取得することができます。

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